平山惠美子看護倫理研究室

日常の看護実践研究会

発起人ご挨拶

 未だ新型コロナウイルス感染の不安の中、皆様におかれましては今まで経験したことのない看護実践の環境下にあると思います。この研究会では、実践の中で日頃感じておられる「あれ?」「変だな」等の違和感や困難感等の本質を紐解いていくことを目的としています。アプローチの基盤は皆で支持し合いながら紐解いていくというスタイルを目指しています。本研究会の趣旨に賛同していただける方のご参加をお待ちしてます。

 新しい自己の看護と出会ってみませんか?

                  平山惠美子(藍野大学看護学科 教授)

過去の研究会

第1回 2020年7月31日(金)19:00-20:30(WEB開催)
    テーマ「「人の話を聴く-現象学的面接法に基づいて-」
第2回 2020年11月6日(金)19:00-20:30(WEB開催)
    テーマ「人の話を聴く 第2弾- カンファレンスでの応用」
第3回 2021年3月12日(金)
    テーマ「-他人(ひと)の話を聴く第3弾 他者の看護実践「ナラティブス」に
    よる自己の看護との出会いの可能性     
第4回 2021年7月30日(金)                         
      テーマ 「ナラティブスによる看護の発見   -事例検討①-」             

第5回 2021年11月26日(金)
    テーマ「ナラティブスって何?看護に活かすナラティブス」
第6回  2022年㋂4日(金)
    テーマ「ナラティブスによる看護の発見 -事例検討②-」 
第7回  2022年7月22日(金)
    テーマ「ナラティブスによる看護の発見発 -事例検討③-」 
第8回  2022年11月18日(金)
    テーマ「ナラティブスによる看護の発見発 -事例検討④-」
第9回  2023年2月24日(金)
    テーマ「ナラティブスによる看護の発見発 -事例検討⑤-」
第10回  2023年7月14日(金)
    テーマ「ナラティブスによる看護の発見発 -事例検討⑥-」



          

第11回 日常の看護実践研究会 参加者の声

学び・感想
  • 初めての参加でしたが刺激的で参加してよかったです
  • 能動的に聞くということが、印象的でした。自分の枠で聞いていたのを実感してしまいました。自身の傾向を理解する重要性を学びました。
  • お話を聴きながら「あるある!」と、言うことや何度か経験したことの意味がわかってきたりしました。ありがとうございました
  • 患者さんがいう言葉をそのまま受け取るのではなく、その言葉の奥に含まれる思いを感じとる、能動的に傾聴する、そういうことを考えながら自分も実践していきたいと思いました。最後の発表の方が、“ありがとうの言葉の場面をもっと深めていく”と言われていたことに、「そうか!」とハッとしました。
今後の研究会ご要望
  • ナラティブの書き方
  • ナラティブを書いているときに、どこを掘り下げればよいか
  • ナラティブの書き方を事例を使って一緒に深めていきたい
  • ナラティブスの書き方、ナラティブスのファシリテーターの役割と進め方
  • ナラティブや倫理カンファレンスの実践方法
(2023年12月1日開催/アンケート結果の一部ご紹介)

 とても充実した時間となり、感謝申し上げます。今後も皆さんのご意見を反映しながら、ご自身の看護と出会える機会となるよう伴走させて頂きます。

  次回(第12回:2024年3月1日)で、お会いできることを楽しみにしています! 

より良い看護実践をめざして、
平山研究室は主に看護実践に埋め込まれているよさの探求や臨床で遭遇する倫理的課題に関する研究を行なっています。
このページでは現在取り組んでいる研究や過去の実績、今後の講演・研修会の予定をご紹介しています。

ABOUT

携帯用QRコード

QRコード
携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで、携帯版ホームページへアクセスできます。
平山惠美子研究室
〒956‐8603
新潟市秋葉区東島265番地1
新潟薬科大学看護学部看護学科

【事務局】
済生会茨木訪問看護ステーション
関西医科大学大学院看護学研究科 在宅看護学・高度実践看護師コース
甲斐 聖子

問い合わせフォームはこちら
PAGE TOP